文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
腎疾患治療薬 副腎皮質ステロイド(腎炎・ネフローゼ治療薬)
文献概要
臨床薬理
●作用機序:通常の経口ステロイド療法では,ステロイドの血中濃度は20μg/dl前後であるが,パルス療法後は5mg/dl前後になる.パルス療法では,経口ステロイド療法に比し血中濃度が250倍に達し,また24時間後にも20μg/dlを保っている.したがって,強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を早期に発揮する.
●血中濃度モニタリング:通常は行わない.
●作用機序:通常の経口ステロイド療法では,ステロイドの血中濃度は20μg/dl前後であるが,パルス療法後は5mg/dl前後になる.パルス療法では,経口ステロイド療法に比し血中濃度が250倍に達し,また24時間後にも20μg/dlを保っている.したがって,強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を早期に発揮する.
●血中濃度モニタリング:通常は行わない.
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