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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 腎疾患治療薬 副腎皮質ステロイド(腎炎・ネフローゼ治療薬)

水溶性プレドニン(塩野義)

著者: 槇野博史1 弘中一江1

所属機関: 1岡山大学医学部第3内科

ページ範囲:P.393 - P.393

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臨床薬理
●作用機序:通常の経口ステロイド療法では,ステロイドの血中濃度は20μg/dl前後であるが,パルス療法後は5mg/dl前後になる.パルス療法では,経口ステロイド療法に比し血中濃度が250倍に達し,また24時間後にも20μg/dlを保っている.したがって,強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を早期に発揮する.
●血中濃度モニタリング:通常は行わない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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