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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 腎疾患治療薬 免疫抑制薬(腎炎・ネフローゼ治療薬)

エンドキサン(塩野義)

著者: 富野康日己1 鈴木重伸1

所属機関: 1順天堂大学医学部腎臓内科

ページ範囲:P.394 - P.395

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臨床薬理
●作用機序:本剤は肝臓で活性化され,DNAの複製を直接阻害する.その作用は用量依存性である.T細胞,B細胞,単球/マクロファージに作用するが,特にB細胞に対する作用が強く,抗体産生を抑制する〔アルキル化薬〕.
●血中濃度モニタリング:投与中の血中濃度のモニタリングは行わないが,副作用の予防のため,8〜12週以内(1クール)で総投与量が10gを超えないようにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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