文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
腎疾患治療薬 免疫抑制薬(腎炎・ネフローゼ治療薬)
文献概要
臨床薬理
●作用機序:本剤は肝臓で活性化され,DNAの複製を直接阻害する.その作用は用量依存性である.T細胞,B細胞,単球/マクロファージに作用するが,特にB細胞に対する作用が強く,抗体産生を抑制する〔アルキル化薬〕.
●血中濃度モニタリング:投与中の血中濃度のモニタリングは行わないが,副作用の予防のため,8〜12週以内(1クール)で総投与量が10gを超えないようにする.
●作用機序:本剤は肝臓で活性化され,DNAの複製を直接阻害する.その作用は用量依存性である.T細胞,B細胞,単球/マクロファージに作用するが,特にB細胞に対する作用が強く,抗体産生を抑制する〔アルキル化薬〕.
●血中濃度モニタリング:投与中の血中濃度のモニタリングは行わないが,副作用の予防のため,8〜12週以内(1クール)で総投与量が10gを超えないようにする.
掲載誌情報