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増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 アレルギー・リウマチ性疾患治療薬 抗アレルギー薬
ポララミン(シェリング・プラウ)
著者: 灰田美知子1
所属機関: 1半蔵門病院内科
ページ範囲:P.417 - P.418
文献購入ページに移動●作用機序:主としてH1受容体と結合することにより,遊離ヒスタミンと受容体との結合を競合的かつ可逆的に阻害するとされている.
●吸収・分布・代謝・排泄:空腹の健常人に4mgをカプセルにて投与すると,3時間後に血中濃度はピークに達し,その値(Cmax)は9.0±1.7(SE)ng/mlで,その後,7.9±2.5(SE)時間の半減期で血中より消失する.しかし,治療上,有効な血中濃度についての資料はない.
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