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増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 アレルギー・リウマチ性疾患治療薬 抗リウマチ薬
リドーラ(藤沢—スミスクライン)
著者: 井上哲文1
所属機関: 1東京大学医学部物療内科
ページ範囲:P.438 - P.438
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●作用機序:単球に対しては,IL−1産生を抑制するとともに,遊走,貪食,化学発光,活性酸素産生を抑制する.リンパ球に対しては,高濃度でその増殖を抑制するものの,おしなべて作用は明確でない.多形核白血球に対する作用は強く,凝集,貪食,化学発光,活性酸素産生を高度に抑制する.また,滑膜細胞増殖に対する抑制作用がある.
●作用機序:単球に対しては,IL−1産生を抑制するとともに,遊走,貪食,化学発光,活性酸素産生を抑制する.リンパ球に対しては,高濃度でその増殖を抑制するものの,おしなべて作用は明確でない.多形核白血球に対する作用は強く,凝集,貪食,化学発光,活性酸素産生を高度に抑制する.また,滑膜細胞増殖に対する抑制作用がある.
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