文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
感染症治療薬 ホスホマイシン系抗生物質
文献概要
臨床薬理
●作用機序:細胞壁合成阻害作用であるが,β—ラクタム薬が細胞壁ペプチドグリカン生合成系の最終段階で阻害するのに対し,ホスホマイシン(FOM)は初期段階のUDP-GIcNAcエノールピルビルトランスフェラーゼ反応を阻害し,殺菌的に作用する.
●作用機序:細胞壁合成阻害作用であるが,β—ラクタム薬が細胞壁ペプチドグリカン生合成系の最終段階で阻害するのに対し,ホスホマイシン(FOM)は初期段階のUDP-GIcNAcエノールピルビルトランスフェラーゼ反応を阻害し,殺菌的に作用する.
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