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増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 感染症治療薬 ホスホマイシン系抗生物質
ホスミシン(明治製菓)
著者: 杉本勇二1
所属機関: 1鳥取大学医学部第3内科
ページ範囲:P.490 - P.490
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●作用機序:細胞壁合成阻害作用であるが,β—ラクタム薬が細胞壁ペプチドグリカン生合成系の最終段階で阻害するのに対し,ホスホマイシン(FOM)は初期段階のUDP-GIcNAcエノールピルビルトランスフェラーゼ反応を阻害し,殺菌的に作用する.
●作用機序:細胞壁合成阻害作用であるが,β—ラクタム薬が細胞壁ペプチドグリカン生合成系の最終段階で阻害するのに対し,ホスホマイシン(FOM)は初期段階のUDP-GIcNAcエノールピルビルトランスフェラーゼ反応を阻害し,殺菌的に作用する.
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