文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
感染症治療薬 抗真菌薬
文献概要
臨床薬理
●作用機序:トリアゾール系抗真菌薬である本剤は,真菌細胞の小胞体におけるエルゴステロール合成阻害により,真菌細胞の増殖を抑制する.その作用は静菌的である.
●血中濃度モニタリング:アムホテリシンB(AMPH)などに比し,ヒトへの毒性は低いので,特に厳重なモニタリングは不要だが,長期投与例や髄膜炎治療時の髄液中濃度などは,安全面や効果面の確認のうえからモニタリングをしながらの使用が望ましい.
●作用機序:トリアゾール系抗真菌薬である本剤は,真菌細胞の小胞体におけるエルゴステロール合成阻害により,真菌細胞の増殖を抑制する.その作用は静菌的である.
●血中濃度モニタリング:アムホテリシンB(AMPH)などに比し,ヒトへの毒性は低いので,特に厳重なモニタリングは不要だが,長期投与例や髄膜炎治療時の髄液中濃度などは,安全面や効果面の確認のうえからモニタリングをしながらの使用が望ましい.
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