文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
解熱・鎮痛・向精神薬など 入眠導入薬
文献概要
臨床薬理
●作用機序1):本剤は,超短時間型に分類されているシクロピロロン系の睡眠鎮静薬であり,ベンゾジアゼピン系薬剤とは化学的な関連性はない.作用機序としては,GABA(γアミノ酪酸)ニューロンのシナプス後膜に存在するベンゾジアゼピン受容体の,ベンゾジアゼピン結合部位とは別の部位に高い親和性で結合し,GABA受容体のGABA親和性を増大させることにより,GABAニューロンの抑制機構を増強するものと考えられている.
●血中濃度モニタリング:通常行われていない.
●作用機序1):本剤は,超短時間型に分類されているシクロピロロン系の睡眠鎮静薬であり,ベンゾジアゼピン系薬剤とは化学的な関連性はない.作用機序としては,GABA(γアミノ酪酸)ニューロンのシナプス後膜に存在するベンゾジアゼピン受容体の,ベンゾジアゼピン結合部位とは別の部位に高い親和性で結合し,GABA受容体のGABA親和性を増大させることにより,GABAニューロンの抑制機構を増強するものと考えられている.
●血中濃度モニタリング:通常行われていない.
掲載誌情報