文献詳細
文献概要
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 解熱・鎮痛・向精神薬など 抗不安薬
ソラナックス(住友—ファルマシア・アップジョン)
著者: 村岡倫子1
所属機関: 1長谷川病院心療内科
ページ範囲:P.530 - P.530
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●作用機序:大脳辺縁系と視床下部に選択的に作用し,抑制性の神経伝達物質であるGABAの作用を増強させることにより,不安や緊張を意識や高次の精神機能に影響を与えず改善する.強い抗不安作用,鎮静作用,筋弛緩作用,抗痙攣作用を有し,ジアゼパムより数倍強力な力価をもつ.半減期は短い.
●血中濃度モニタリング:現在のところ臨床的には施行されていない.
●作用機序:大脳辺縁系と視床下部に選択的に作用し,抑制性の神経伝達物質であるGABAの作用を増強させることにより,不安や緊張を意識や高次の精神機能に影響を与えず改善する.強い抗不安作用,鎮静作用,筋弛緩作用,抗痙攣作用を有し,ジアゼパムより数倍強力な力価をもつ.半減期は短い.
●血中濃度モニタリング:現在のところ臨床的には施行されていない.
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