icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略

解熱・鎮痛・向精神薬など 抗うつ薬

ドグマチール(藤沢)

著者: 川原健資1 久保木富房2

所属機関: 1横浜労災病院心療内科 2東京大学医学部心療内科

ページ範囲:P.532 - P.533

文献概要

臨床薬理
●作用機序:低用量で抗うつ作用を示し,高用量では抗精神病作用を有する.前者の場合,前頭葉の前シナプス性ドパミン受容体を阻害することによって,ノルアドレナリン濃度を高めることから抗うつ作用を示すと考えられている.
●血中濃度モニタリング:通常行わない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら