文献詳細
文献概要
今月の主題 内分泌疾患の検査 下垂体前葉ホルモン系 ホルモンの基礎値
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
著者: 蔭山和則1 須田俊宏1
所属機関: 1弘前大学医学部第3内科
ページ範囲:P.2251 - P.2253
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●ACTH分泌には,日内変動,ストレスおよびネガティブフィードバックの三大調節因子が重要な役割を果たしている.よって,これらの変化を考慮したうえで検査を行い,結果を評価する必要がある.
●Cushing病は,CRH試験,大量デキサメサゾン抑制試験,さらに下垂体MRIを行うことにより診断率は約80%となる.
●ACTH分泌には,日内変動,ストレスおよびネガティブフィードバックの三大調節因子が重要な役割を果たしている.よって,これらの変化を考慮したうえで検査を行い,結果を評価する必要がある.
●Cushing病は,CRH試験,大量デキサメサゾン抑制試験,さらに下垂体MRIを行うことにより診断率は約80%となる.
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