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文献概要
今月の主題 内分泌疾患の検査 下垂体前葉ホルモン系 ホルモンの基礎値
LH・FSH(黄体化ホルモン・卵胞刺激ホルモン)
著者: 若林一二1
所属機関: 1日本医科大学第3内科
ページ範囲:P.2254 - P.2257
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●ゴナドトロピンの測定値は,患者の病歴や身体所見と対応させて判定する.
●ゴナドトロピン分泌の過剰・正常・不足の区別ができない場合,GnRH負荷試験が有用である.
●若年女性では,性周期によってゴナドトロピン値は著明な違いがある.
●性機能の異常はゴナドトロピン分泌ばかりでなく,構造遺伝子や受容体遺伝子の変異によっても発症する.
●ゴナドトロピンの測定値は,患者の病歴や身体所見と対応させて判定する.
●ゴナドトロピン分泌の過剰・正常・不足の区別ができない場合,GnRH負荷試験が有用である.
●若年女性では,性周期によってゴナドトロピン値は著明な違いがある.
●性機能の異常はゴナドトロピン分泌ばかりでなく,構造遺伝子や受容体遺伝子の変異によっても発症する.
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