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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻13号

1996年12月発行

今月の主題 内分泌疾患の検査

性腺ホルモン系 ホルモンの基礎値

エストロゲン・プロゲステロン

著者: 神崎秀陽1 神谷敬雄1 安田勝彦1

所属機関: 1関西医科大学産婦人科

ページ範囲:P.2347 - P.2349

文献概要

ポイント
●女性ホルモンとして,性成熟期婦人では卵巣から,また妊娠時には胎盤からも産生される性ステロイドホルモンである.
●E2は卵胞発育の指標となり,P4は黄体機能の評価に用いられる.
●E3は妊娠後期の胎児・胎盤機能を反映する.
●17α-OHP4は,先天性副腎過形成の診断に有用である.
●男性でも,肝,副腎疾患,精巣腫瘍,異所性ホルモン産生腫瘍などで検出される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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