文献詳細
文献概要
今月の主題 内分泌疾患の検査 性腺ホルモン系 負荷試験
hMG・hCG負荷試験
著者: 菅沼信彦1 石原豊1
所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.2360 - P.2361
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●卵巣機能不全によると考えられる無排卵症,無月経症,卵巣性無月経などの,ゴナドトロピンに対する卵巣反応性の検索を行う.
●hMG製剤150IUを連日5日間筋肉内注射し,第6日に発育卵胞数および大きさを計測し,血清エストラジオール値を測定する.
●成熟卵胞を認めた時点でhCG5,000IUを筋肉内注射し,以降の排卵の有無を判断する.
●多胎妊娠や,卵巣過剰刺激症候群に注意すること.
●卵巣機能不全によると考えられる無排卵症,無月経症,卵巣性無月経などの,ゴナドトロピンに対する卵巣反応性の検索を行う.
●hMG製剤150IUを連日5日間筋肉内注射し,第6日に発育卵胞数および大きさを計測し,血清エストラジオール値を測定する.
●成熟卵胞を認めた時点でhCG5,000IUを筋肉内注射し,以降の排卵の有無を判断する.
●多胎妊娠や,卵巣過剰刺激症候群に注意すること.
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