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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻13号

1996年12月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患の検査 性腺ホルモン系 負荷試験

hCG負荷試験(男性)

著者: 國武剛1 北村唯一2

所属機関: 1千葉西総合病院泌尿器科 2東京大学医学部附属病院分院泌尿器科

ページ範囲:P.2364 - P.2365

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ポイント
●hCG負荷試験は,hCGのLH作用を利用して精巣Leydig細胞のテストステロン分泌予備能をみる検査である.
●原発性性腺機能障害,下垂体または視床下部の疾患に続発する性腺機能低下,各種性分化異常疾患が本検査の適応となる.
●成人ではhCG 4,000〜5,000IUを3〜4日間,毎朝食前に筋注し,投与前と投与終了翌日に血中テストステロン値を測定する.
●正常者では,負荷後の血中テストステロンは負荷前の2倍以上となる.原発性性腺機能低下の患者では反応が減弱している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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