文献詳細
文献概要
今月の主題 糖尿病臨床の最先端 糖尿病の予知と予防
世界の糖尿病—人種差,ライフスタイルとインスリン非依存型糖尿病の発症について
著者: 繁田幸男1
所属機関: 1滋賀医科大学
ページ範囲:P.218 - P.220
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●世界の糖尿病患者は1億1,000万人と推定される.
●有病率は北米,欧州に多く,アジア,アフリカに少ない.
●本質的な民族差は,一部の例外を除いて存在しないと思われる.
●ライフスタイルの変化,特に動物性脂肪と単純糖質の摂り過ぎ,および運動不足が重要な危険因子である.
●一次予防戦略は糖尿病の発症を低下させるのに有効である.
●世界の糖尿病患者は1億1,000万人と推定される.
●有病率は北米,欧州に多く,アジア,アフリカに少ない.
●本質的な民族差は,一部の例外を除いて存在しないと思われる.
●ライフスタイルの変化,特に動物性脂肪と単純糖質の摂り過ぎ,および運動不足が重要な危険因子である.
●一次予防戦略は糖尿病の発症を低下させるのに有効である.
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