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文献概要
今月の主題 糖尿病臨床の最先端 糖尿病治療の最近の進歩
新しい経口血糖降下剤—その理論的背景と有用性
著者: 岩本安彦1
所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター
ページ範囲:P.265 - P.268
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●αグルコシダーゼ阻害剤は,空腹時血糖はあまり高くないが,食後の高血糖が目立つインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)がよい適応である.
●インスリン抵抗性改善剤は肝糖産生の抑制や末梢組織でのインスリン抵抗性を軽減することによって血糖低下作用,中性脂肪低下作用を示す.
●膵外作用の強いスルホニル尿素(SU)剤や速効性の非SU系インスリン分泌促進剤も開発され,臨床試験が進行中である.
●αグルコシダーゼ阻害剤は,空腹時血糖はあまり高くないが,食後の高血糖が目立つインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)がよい適応である.
●インスリン抵抗性改善剤は肝糖産生の抑制や末梢組織でのインスリン抵抗性を軽減することによって血糖低下作用,中性脂肪低下作用を示す.
●膵外作用の強いスルホニル尿素(SU)剤や速効性の非SU系インスリン分泌促進剤も開発され,臨床試験が進行中である.
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