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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻2号

1996年02月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病臨床の最先端 糖尿病治療の最近の進歩

新しい経口血糖降下剤—その理論的背景と有用性

著者: 岩本安彦1

所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター

ページ範囲:P.265 - P.268

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ポイント
●αグルコシダーゼ阻害剤は,空腹時血糖はあまり高くないが,食後の高血糖が目立つインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)がよい適応である.
●インスリン抵抗性改善剤は肝糖産生の抑制や末梢組織でのインスリン抵抗性を軽減することによって血糖低下作用,中性脂肪低下作用を示す.
●膵外作用の強いスルホニル尿素(SU)剤や速効性の非SU系インスリン分泌促進剤も開発され,臨床試験が進行中である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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