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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻3号

1996年03月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患Q&A 肝疾患の疫学と機序

肝炎ウイルスによる肝発癌機構はどこまで解明されてきたか

著者: 樋野興夫1 梶野一徳1 青木宏1

所属機関: 1(財)癌研究会癌研究所実験病理部

ページ範囲:P.435 - P.437

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ポイント
●慢性肝炎は肝発癌のrate limiting stepである.
●肝硬変結節のなかにはクローナルな細胞増生がある.
●肝硬変状態は高癌化状態である.
●Genomic instabilityの分子機構解明は大切である.
●肝癌の予防は,高癌化状態からnormo or hypo carcinogenic stateに導くことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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