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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻3号

1996年03月発行

今月の主題 肝疾患Q&A

肝疾患の診断

肝生検は現在も肝疾患診断のgold standardか

著者: 山田剛太郎1

所属機関: 1岡山大学医学部第1内科

ページ範囲:P.455 - P.457

文献概要

ポイント
●肝生検診断の意義も,ウイルス学的・免疫血清学的診断法や画像診断法の進歩とともに変化している.
●肝生検診断は現在も,慢性肝炎の病時期の判定や治療方針の決定に非常に有用である.
●エコー下肝腫瘍生検は,微細な肝結節性病変の質的診断に有用である.
●慢性肝炎の新しい組織診断基準は,線維増生のstagingと炎症のactivityより構成されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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