文献詳細
文献概要
今月の主題 肝疾患Q&A 肝疾患の診断
肝生検は現在も肝疾患診断のgold standardか
著者: 山田剛太郎1
所属機関: 1岡山大学医学部第1内科
ページ範囲:P.455 - P.457
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●肝生検診断の意義も,ウイルス学的・免疫血清学的診断法や画像診断法の進歩とともに変化している.
●肝生検診断は現在も,慢性肝炎の病時期の判定や治療方針の決定に非常に有用である.
●エコー下肝腫瘍生検は,微細な肝結節性病変の質的診断に有用である.
●慢性肝炎の新しい組織診断基準は,線維増生のstagingと炎症のactivityより構成されている.
●肝生検診断の意義も,ウイルス学的・免疫血清学的診断法や画像診断法の進歩とともに変化している.
●肝生検診断は現在も,慢性肝炎の病時期の判定や治療方針の決定に非常に有用である.
●エコー下肝腫瘍生検は,微細な肝結節性病変の質的診断に有用である.
●慢性肝炎の新しい組織診断基準は,線維増生のstagingと炎症のactivityより構成されている.
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