文献詳細
文献概要
今月の主題 肝疾患Q&A 肝疾患の診断
画像診断でびまん性肝疾患の鑑別はどこまで可能か
著者: 渡辺文彦1
所属機関: 1聖路加国際病院放射線科
ページ範囲:P.468 - P.471
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●肝に対する画像診断としては,単純X線写真,超音波検査(US),CT,核医学検査(RI),MRI,胆道造影(RI,経静脈性,PTC,ERCP)などがあるが,US,CTが中心となる.
●USやCTでは,びまん性肝疾患で生じる肝の様々な形態的変化を的確に,また簡便にとらえることができる.肝硬変,脂肪肝は確定診断が可能である.
●従来は血液生化学検査や病理検査が主であったびまん性肝疾患の診断においても,画像診断の占める役割が増加している.
●本稿ではUS,CTでみられる基本的所見,ならびに代表的疾患での画像所見を概説する.
●肝に対する画像診断としては,単純X線写真,超音波検査(US),CT,核医学検査(RI),MRI,胆道造影(RI,経静脈性,PTC,ERCP)などがあるが,US,CTが中心となる.
●USやCTでは,びまん性肝疾患で生じる肝の様々な形態的変化を的確に,また簡便にとらえることができる.肝硬変,脂肪肝は確定診断が可能である.
●従来は血液生化学検査や病理検査が主であったびまん性肝疾患の診断においても,画像診断の占める役割が増加している.
●本稿ではUS,CTでみられる基本的所見,ならびに代表的疾患での画像所見を概説する.
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