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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻4号

1996年04月発行

今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス

皮膚症状をみて何を考えるか

水疱

著者: 飯田孝志1 村松勉2

所属機関: 1県立奈良病院皮膚科 2奈良県立医科大学皮膚科

ページ範囲:P.634 - P.636

文献概要

ポイント
●水疱とは「皮膚組織に間隙が形成され,そこに血清,血液,リンパ液,細胞外液などの液体が貯留したもの」と定義する.
●水疱の原因になり得る疾患は極めて多岐にわたる.
●水疱は組織学的に角層下水疱,表皮内水疱,表皮下水疱に分類することができる.
●水疱についての検査法には真菌検査,Tzanck試験,光線過敏性試験,病理組織学的検査,蛍光抗体法,電子顕微鏡などがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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