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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻4号

1996年04月発行

文献概要

今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス 内科と皮膚科の境界領域

HCV感染と皮膚症状

著者: 秋山真志1

所属機関: 1北里研究所病院皮膚科

ページ範囲:P.672 - P.673

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ポイント
●急性のHCV感染者にみられる皮膚症状として,躯幹,四肢,顔面の再発性丘疹性紅斑,蕁麻疹,および蕁麻疹様紅斑などがある.
●慢性のHCV感染との関連が報告されている皮膚疾患には,皮膚の壊死性血管炎(クリオグロブリン血症による),晩発性皮膚ポルフィリン症,扁平苔癬,結節性紅斑,脂肪織炎,蕁麻疹,多型紅斑,皮膚掻痒症などがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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