文献詳細
文献概要
今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス 内科と皮膚科の境界領域
AIDSにおける皮膚症状
著者: 赤城久美子1
所属機関: 1東京都立駒込病院皮膚科
ページ範囲:P.679 - P.681
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●AIDSにおける皮膚症状は,①感染性疾患,②二次性悪性腫瘍,③その他の皮膚病変に大別される.
●感染症はウイルスと真菌が主で,帯状疱疹,単純疱疹,カンジダ症,白癬の頻度が高い.
●カポジ肉腫は男性同性愛者がほとんどで,局在していれば放射線療法が奏効する.
●脂漏性皮膚炎,薬疹,掻痒性丘疹の多発もよくみられる.
●AIDSにおける皮膚症状は,①感染性疾患,②二次性悪性腫瘍,③その他の皮膚病変に大別される.
●感染症はウイルスと真菌が主で,帯状疱疹,単純疱疹,カンジダ症,白癬の頻度が高い.
●カポジ肉腫は男性同性愛者がほとんどで,局在していれば放射線療法が奏効する.
●脂漏性皮膚炎,薬疹,掻痒性丘疹の多発もよくみられる.
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