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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻4号

1996年04月発行

今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス

内科と皮膚科の境界領域

AIDSにおける皮膚症状

著者: 赤城久美子1

所属機関: 1東京都立駒込病院皮膚科

ページ範囲:P.679 - P.681

文献概要

ポイント
●AIDSにおける皮膚症状は,①感染性疾患,②二次性悪性腫瘍,③その他の皮膚病変に大別される.
●感染症はウイルスと真菌が主で,帯状疱疹,単純疱疹,カンジダ症,白癬の頻度が高い.
●カポジ肉腫は男性同性愛者がほとんどで,局在していれば放射線療法が奏効する.
●脂漏性皮膚炎,薬疹,掻痒性丘疹の多発もよくみられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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