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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻4号

1996年04月発行

文献概要

今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス 内科医が知っておきたい皮膚疾患

蕁麻疹

著者: 杉俊之1

所属機関: 1浦和市立病院皮膚科

ページ範囲:P.696 - P.697

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ポイント
●蕁麻疹は皮膚の一過性,表在性,限局性の浮腫である.
●膨疹は通常激しい掻痒を伴い,数時間以内に消退する.
●本邦では皮疹の出没が1ヵ月以上にわたるものを慢性蕁麻疹,それまでに消退するものを急性蕁麻疹と呼ぶ.
●原因は多岐にわたり,特に慢性蕁麻疹では原因物質,発症機序が不明な場合が多い.●治療は抗ヒスタミン剤,抗アレルギー剤の内服療法が中心となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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