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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻4号

1996年04月発行

文献概要

今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス 内科医が早めに皮膚科にコンサルテーションすべき疾患

ヘルペス

著者: 山崎雄一郎1 西堀由喜子1 盛田克子1

所属機関: 1国立東京第二病院皮膚科

ページ範囲:P.713 - P.715

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ポイント
●ヘルペスウイルス群の感染症としては単純ヘルペスと帯状ヘルペスとがあり,単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus;HSV)と水痘-帯状ヘルペスウイルスvericella-zoster virus(VZV)がそれぞれの原因ウイルスである.
●従来,対症療法が主であったが,新しい抗ウイルス剤であるアシクロビル(ゾビラックス®)やビダラビン(アラセナA®)の外用,さらにアシクロビルの注射あるいは内服による治療が可能になっている.
●時に細菌感染症との鑑別診断が問題になることがあり得るが,その場合には皮膚科医に相談して治療方針を決定するとよい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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