文献詳細
文献概要
今月の主題 心不全を見直す 心不全とは何か
循環の制御から
著者: 木之下正彦1
所属機関: 1滋賀医科大学第1内科
ページ範囲:P.854 - P.856
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●心不全は心機能障害の結果生じる各種の神経体液因子が亢進する症候群である.
●心不全の悪化に関連する神経体液因子はノルエピネフリン,レニン-アンジオテンシン,エンドセリン,バゾプレッシン,TNF-αなどのサイトカインである.
●心不全の代償作用として働く神経体液因子はANP,BNP,アドレノメデュリン,ドパミン,プロスタグランディンなどである.
●心不全ではANP受容体のダウンレギュレーションが存在する.
●心不全の治療には有害な神経体液因子を阻害する薬が生命予後を改善する.
●心不全は心機能障害の結果生じる各種の神経体液因子が亢進する症候群である.
●心不全の悪化に関連する神経体液因子はノルエピネフリン,レニン-アンジオテンシン,エンドセリン,バゾプレッシン,TNF-αなどのサイトカインである.
●心不全の代償作用として働く神経体液因子はANP,BNP,アドレノメデュリン,ドパミン,プロスタグランディンなどである.
●心不全ではANP受容体のダウンレギュレーションが存在する.
●心不全の治療には有害な神経体液因子を阻害する薬が生命予後を改善する.
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