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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻5号

1996年05月発行

文献概要

今月の主題 心不全を見直す 心不全の診断と重症度評価

新しい心不全ガイドラインとモニタリング

著者: 堀進悟1 副島京子1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部救急部

ページ範囲:P.866 - P.868

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ポイント
●心不全ガイドラインによるモニタリングの適応をまとめる.
●急性肺水腫では心電図モニターとパルスオキシメーターは必須である.
●Swan-Ganzカテーテルは治療に不応の場合,および低血圧の場合に適応となる.
●心原性ショックでは観血的血圧測定とSwan-Ganzカテーテルが必要である.
●慢性心不全では心室性不整脈が多いが,無症候性の不整脈では薬物治療の有用性が証明されていない.
●慢性心不全にルーチンにホルター心電図を施行することは適応と認められていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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