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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻5号

1996年05月発行

今月の主題 心不全を見直す

心不全の診断と重症度評価

神経体液性因子の臨床評価

著者: 堀正二1 尾崎仁1

所属機関: 1大阪大学医学部第1内科心臓研究室

ページ範囲:P.879 - P.881

文献概要

ポイント
●慢性心不全患者では,代償性に交感神経系,レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAS),アルギニン・バソプレシン(AVP),エンドセリン(ET),Na利尿ペプチドなどの神経体液性因子が亢進している.
●血中ノルエピネフリン(NE),血漿レニン活性,心房性Na利尿ペプチド(ANP),脳性Na利尿ペプチド(BNP)は,慢性心不全の重症度を反映し,予後予測因子として重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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