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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻5号

1996年05月発行

文献概要

今月の主題 心不全を見直す 合併症を伴う心不全の管理と治療

肝機能低下

著者: 前原和平1 丸山幸夫1

所属機関: 1福島県立医科大学第1内科

ページ範囲:P.969 - P.971

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ポイント
●肝硬変症では高心拍出量状態にあることが多く,総末梢血管抵抗は低下している.
●肝硬変症自体でも息切れと低酸素血症を生じ得る
●非代償性肝硬変症では腎でのナトリウム排泄能が低下している.
●非代償性肝硬変性の腹水,浮腫の治療の第1は塩分制限であり,急速な利尿は腎不全,肝性脳症を生じ得る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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