文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology Introduction
Interventional Radiologyの沿革と概要
著者: 栗林幸夫1
所属機関: 1国立循環器病センター放射線診療部
ページ範囲:P.1038 - P.1040
文献購入ページに移動Interventional Radiologyの沿革
近年におけるinterventional radiologyの発展と普及は目覚ましく,種々の疾患に対する有用な治療手技としての地位を確立し,専門領域を形成するにいたっている.
Interventional radiologyという言葉は,1967年にMargulisが最初に提唱したものであり,“Interventional diagnostic radiology.A new subspeciality”というタイトルでAJRに記載している1).カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の放射線科教授であったMargulisは,種々の放射線診断技術を治療に応用するという新しい分野を一つの専門領域として位置づけ,interventional radiologyと名づけてその将来展望を述べている.
近年におけるinterventional radiologyの発展と普及は目覚ましく,種々の疾患に対する有用な治療手技としての地位を確立し,専門領域を形成するにいたっている.
Interventional radiologyという言葉は,1967年にMargulisが最初に提唱したものであり,“Interventional diagnostic radiology.A new subspeciality”というタイトルでAJRに記載している1).カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の放射線科教授であったMargulisは,種々の放射線診断技術を治療に応用するという新しい分野を一つの専門領域として位置づけ,interventional radiologyと名づけてその将来展望を述べている.
掲載誌情報