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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻6号

1996年06月発行

文献概要

今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology 血管系のInterventional Radiology 血管形成術

急性心筋梗塞に対するIVR

著者: 秋山達朗1 山口徹1

所属機関: 1東邦大学大橋病院第3内科

ページ範囲:P.1047 - P.1051

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ポイント
●血栓溶解療法は簡便かつ迅速に施行できるが,その再開通率は70〜80%であり,出血性合併症を生じやすい症例や高齢者などでは施行しにくい.
●direct PTCAの有用性は立証されており,本邦では状況が許せばdirect PTCAを選択する施設が多いが,一部の施設でしか不可能で,血栓溶解療法との併用が現実的な選択となっている.
●近年,急性心筋梗塞に対して,ステントを中心としたニューデバイスの適用も盛んに試みられるようになってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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