文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology Interventional Radiologyのトピックス
ステントグラフトを用いた大動脈瘤治療
著者: 加藤雅明1
所属機関: 1大阪府立病院心臓血管外科
ページ範囲:P.1176 - P.1179
文献購入ページに移動ポイント
●大動脈瘤に対し,ステントグラフトを用いた低侵襲治療が普及しつつある.
●経カテーテル的に人工血管(ステントグラフト)を挿入できるため,局麻下の治療が可能で,大動脈の遮断もなく,極めて低侵襲で,将来性の高い治療である.
●急性期の成績が安定せず,慢性期の成績が不明である現在,その適応は解剖学的なチェックポイントがクリアされ,かつ身体的・精神的付随状況が従来の手術治療を阻む場合に存在すると思われる.
●分枝対応,屈曲部への対応は今後,早急に解決されるべき問題点である.
●大動脈瘤に対し,ステントグラフトを用いた低侵襲治療が普及しつつある.
●経カテーテル的に人工血管(ステントグラフト)を挿入できるため,局麻下の治療が可能で,大動脈の遮断もなく,極めて低侵襲で,将来性の高い治療である.
●急性期の成績が安定せず,慢性期の成績が不明である現在,その適応は解剖学的なチェックポイントがクリアされ,かつ身体的・精神的付随状況が従来の手術治療を阻む場合に存在すると思われる.
●分枝対応,屈曲部への対応は今後,早急に解決されるべき問題点である.
掲載誌情報