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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻7号

1996年07月発行

文献概要

今月の主題 血栓症とDIC 血栓症の治療と再発予防

深部静脈血栓症と肺塞栓症

著者: 岩本伸一1 上林純一1

所属機関: 1大阪大阪医学部第2外科

ページ範囲:P.1317 - P.1319

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ポイント
●静脈血栓症に対する抗血栓療法の目的は,①血栓の進展を予防すること,②側副血行路を確保すること,③塞栓症の再発を防止することにある.
●抗凝固薬にはヘパリンを第一選択薬として用い,続いてワーファリン®の経口投与に切り替えるのが一般的である.
●肺塞栓症と診断された場合,抗凝固療法とともに線溶療法が施行される.
●深部静脈血栓症の外科治療には,血栓除去術とvenous interruptionがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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