icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina33巻7号

1996年07月発行

文献概要

medicina Conference・18

多飲・多尿と軽度の労作時息切れを呈した29歳の男性

著者: 内田 大学1 吉澤正文2 小澤義典3 高橋樹4 佐野靖之5 北原光夫6

所属機関: 1済生会船橋済生病院内科 2東京共済病院内科 3東京慈恵会医科大学内科学第3 4同愛記念病院内科 5同愛記念病院アレルギー呼吸器科 6東京都済生会中央病院内科

ページ範囲:P.1416 - P.1432

文献購入ページに移動
 症例:29歳,男性,会社員.
 主訴:多飲,多尿,労作時息切れ.
 既往歴・家族歴:特記すべきことなし.
 生活・職業歴:飲酒はしない.タバコは18歳より30本/日.仕事の半分はトラックの運転手だが,化学物質などの扱いはなかった.
 現病歴:1992年11月初旬,突然多飲,多尿となり,冷水を好むようになった.また,この頃より軽度の労作時息切れを自覚していた.1993年3月13日当科外来を受診.尿比重1.001と低値のため,3月15日精査の目的で入院.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?