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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻8号

1996年08月発行

今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス

治療を睨んだIBDの臨床診断学

潰瘍性大腸炎の画像診断

著者: 五十嵐正広1 小林清典1 勝又伴栄1

所属機関: 1北里大学東病院消化器内科

ページ範囲:P.1480 - P.1485

文献概要

ポイント
●潰瘍性大腸炎(UC)は,炎症の時期によって画像が異なる.
●典型例では,直腸から口側に連続したびまん性の炎症がみられる.
●急性期には,前処置の下剤や検査手技で病状を悪化させることがあるので注意が必要である.
●臨床症状や内視鏡所見により重症度を判定し,治療法を選択する.
●緩解期には,萎縮した粘膜や炎症性ポリープを伴うものがあり,経過不明な症例では他疾患との鑑別診断も重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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