文献詳細
今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
病態に応じたIBDの治療
文献概要
ポイント
●潰瘍性大腸炎で,60歳以上の発症は約10%である.
●病変の範囲は全大腸炎型が少なく,直腸・左側結腸に限局した病変が多い.
●再燃緩解型が少なく,初回発作型が多い.
●手術例では穿孔を原因とするものが多い.
●経過中の死亡率が高い.
●虚血性大腸炎,感染性大腸炎などとの鑑別を,糞便検査や前処置なしの直腸・S状結腸内視鏡検査で迅速に行う.
●治療は厚生省難治性炎症性腸管障害調査研究班による治療指針改訂案に準じて行う.
●外科的治療の適応を的確に判断する.
●潰瘍性大腸炎で,60歳以上の発症は約10%である.
●病変の範囲は全大腸炎型が少なく,直腸・左側結腸に限局した病変が多い.
●再燃緩解型が少なく,初回発作型が多い.
●手術例では穿孔を原因とするものが多い.
●経過中の死亡率が高い.
●虚血性大腸炎,感染性大腸炎などとの鑑別を,糞便検査や前処置なしの直腸・S状結腸内視鏡検査で迅速に行う.
●治療は厚生省難治性炎症性腸管障害調査研究班による治療指針改訂案に準じて行う.
●外科的治療の適応を的確に判断する.
掲載誌情報