文献詳細
文献概要
今月の主題 レディースクリニック 妊娠中にみられる問題
妊娠と薬剤の使用
著者: 足立伊佐雄1
所属機関: 1富山医科薬科大学附属病院薬剤部
ページ範囲:P.1676 - P.1678
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●妊娠中の合併症に対して使用する薬剤は,必要最小限のものを治療に必要な短期間だけ用いる.
●ヒトにおいて催奇形性が報告されている薬剤は,妊娠4週〜15週末(特に4週〜7週末)には使用しない.
●妊娠中期や後期でも,胎児へ大きな影響を与える薬剤の投与には十分な配慮を行う.
●妊娠中に投与する薬剤や妊婦が知らないで服用した薬剤については,妊婦の過剰な心配を取り除くために,薬剤投与の有益性と副作用の可能性の両者を丁寧に説明する必要がある.
●妊娠中の合併症に対して使用する薬剤は,必要最小限のものを治療に必要な短期間だけ用いる.
●ヒトにおいて催奇形性が報告されている薬剤は,妊娠4週〜15週末(特に4週〜7週末)には使用しない.
●妊娠中期や後期でも,胎児へ大きな影響を与える薬剤の投与には十分な配慮を行う.
●妊娠中に投与する薬剤や妊婦が知らないで服用した薬剤については,妊婦の過剰な心配を取り除くために,薬剤投与の有益性と副作用の可能性の両者を丁寧に説明する必要がある.
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