文献詳細
文献概要
今月の主題 レディースクリニック 女性と感染症
性感染症(STD)
著者: 広瀬崇興1
所属機関: 1札幌医科大学泌尿器科
ページ範囲:P.1700 - P.1702
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●女性の性感染症(STD)はエイズを含め数多いが,代表的な疾患はクラミジア性子宮頸管炎,腟トリコモナス症,性器ヘルペスなどであり,男性とは疾患頻度が異なる.
●好発年齢は一般的に性的活動の盛んな20歳代であるが,腟トリコモナス症は30〜40歳代である.
●問題点は,これら病原体が無症候性感染してキャリアになることと,卵管性不妊症,産道感染,子宮頸癌などの原因になりうることである.
●重要な点は無症候性感染を含めた的確な診断と治療を,セックスパートナーと同時に行うことである.
●女性の性感染症(STD)はエイズを含め数多いが,代表的な疾患はクラミジア性子宮頸管炎,腟トリコモナス症,性器ヘルペスなどであり,男性とは疾患頻度が異なる.
●好発年齢は一般的に性的活動の盛んな20歳代であるが,腟トリコモナス症は30〜40歳代である.
●問題点は,これら病原体が無症候性感染してキャリアになることと,卵管性不妊症,産道感染,子宮頸癌などの原因になりうることである.
●重要な点は無症候性感染を含めた的確な診断と治療を,セックスパートナーと同時に行うことである.
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