文献詳細
文献概要
今月の主題 レディースクリニック 女性にみられる問題
不妊症
著者: 関守利1
所属機関: 1群馬大学周産母子センター
ページ範囲:P.1756 - P.1759
文献購入ページに移動ポイント
●全夫婦の約10〜15%は不妊症である.
●女性の結婚・出産年齢は上昇しており,結婚生活1年以上で妊娠しない夫婦は不妊症であるということを念頭において,日常診療の中で注意して発見する.早期に不妊症の治療のために受診するように勧める.
●①貧血,②肥満,③最近の体重変動の大きい患者,④代謝性疾患(甲状腺機能,糖尿病),⑤高血圧,心疾患,⑥第二次性徴異常,⑦高プロラクチン血症,⑧クラミジア感染症の女性患者を診察するときは,不妊症の可能性も考えて問診する.
●体外受精・胚移植およびその関連技術の進歩はめざましく,女性の難治性不妊や男性不妊も治療可能となっていることを患者に説明する.
●全夫婦の約10〜15%は不妊症である.
●女性の結婚・出産年齢は上昇しており,結婚生活1年以上で妊娠しない夫婦は不妊症であるということを念頭において,日常診療の中で注意して発見する.早期に不妊症の治療のために受診するように勧める.
●①貧血,②肥満,③最近の体重変動の大きい患者,④代謝性疾患(甲状腺機能,糖尿病),⑤高血圧,心疾患,⑥第二次性徴異常,⑦高プロラクチン血症,⑧クラミジア感染症の女性患者を診察するときは,不妊症の可能性も考えて問診する.
●体外受精・胚移植およびその関連技術の進歩はめざましく,女性の難治性不妊や男性不妊も治療可能となっていることを患者に説明する.
掲載誌情報