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文献概要
グラフ 高速CTによるイメージング・8
肺の気道病変
著者: 森清志1 横山晃貴2
所属機関: 1栃木県立がんセンター呼吸器科 2獨協医科大学第1内科
ページ範囲:P.1803 - P.1809
文献購入ページに移動中枢気道性病変の診断には主に気管支鏡,CTが用いられる.気管支鏡は気管支内腔の病変の診断に,またCTは気管支壁外への病変の進展状況を把握するのに有用である.CTは中枢気道に病変を有する症例では,病変の広がり,性状を立体的に把握でき,手術,レーザー,ステント等の治療のシミュレーションに有用と考える.特に気道狭窄が著しく,気管支鏡の通過が不可能な症例(症例3参照)に,3次元CTはその威力を発揮する.
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