文献詳細
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
呼吸器系感染症
文献概要
ポイント
●感染性胸膜炎が疑われたときには,胸水の肉眼的性状,胸水の細菌学的検査(塗抹・培養)が治療方針決定のための基本となる.
●胸水のpH,グルコース値,LDH値も治療方針決定のための重要な因子となる.
●胸水が肉眼的に膿性の場合,胸水の塗抹検査で細菌が陽性の場合,あるいは胸水のpHが7.0未満またはグルコース値が40mg/dl未満の場合には,いずれにおいても抗生物質療法に加えて胸腔ドレナージが必要である.
●感染性胸膜炎が疑われたときには,胸水の肉眼的性状,胸水の細菌学的検査(塗抹・培養)が治療方針決定のための基本となる.
●胸水のpH,グルコース値,LDH値も治療方針決定のための重要な因子となる.
●胸水が肉眼的に膿性の場合,胸水の塗抹検査で細菌が陽性の場合,あるいは胸水のpHが7.0未満またはグルコース値が40mg/dl未満の場合には,いずれにおいても抗生物質療法に加えて胸腔ドレナージが必要である.
掲載誌情報