文献詳細
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
皮膚・軟部組織・骨感染症
文献概要
ポイント
●皮膚・軟部組織の細菌感染症において,ブドウ球菌とレンサ球菌は主要な病原菌である.
●病変部からの細菌培養を可能な限り行って,診断,治療に役立てる.
●丹毒と蜂窩織炎は顔面,下腿以下に好発する.多くの場合,発熱などの全身症状を伴い,再発も稀ならずみられる.
●伝染性膿痂疹は幼小児に好発するが,成人にもみられる.基礎にアトピー性皮膚炎がある場合,きわめて激しい症状を呈することがある.
●癰(よう)は入院治療が必要である.基礎疾患(多くは糖尿病)の治療もあわせて行う.
●皮膚・軟部組織の細菌感染症において,ブドウ球菌とレンサ球菌は主要な病原菌である.
●病変部からの細菌培養を可能な限り行って,診断,治療に役立てる.
●丹毒と蜂窩織炎は顔面,下腿以下に好発する.多くの場合,発熱などの全身症状を伴い,再発も稀ならずみられる.
●伝染性膿痂疹は幼小児に好発するが,成人にもみられる.基礎にアトピー性皮膚炎がある場合,きわめて激しい症状を呈することがある.
●癰(よう)は入院治療が必要である.基礎疾患(多くは糖尿病)の治療もあわせて行う.
掲載誌情報