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文献概要
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ AIDS例と感染症
AIDS例の肺炎へのアプローチ
著者: 一宮朋来1 那須勝1
所属機関: 1大分医科大学第2内科
ページ範囲:P.107 - P.109
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●AIDS例においてCD4(CD4陽性リンパ球数)が200個/μlを割ると,いろいろな日和見感染症が起こってくる.
●カリニ肺炎,サイトメガロウイルス(CMV)肺炎,結核,非定型抗酸菌症の頻度が多い.
●カリニ肺炎の治療の第1選択剤はST合剤またはペンタミジンであるが,CD4が200個/μl以下の場合,予防投与が必要である.
●サイトメガロウイルス肺炎は早期診断が重要であり,PCR法などの遺伝子診断が有用である.
●AIDS例においてCD4(CD4陽性リンパ球数)が200個/μlを割ると,いろいろな日和見感染症が起こってくる.
●カリニ肺炎,サイトメガロウイルス(CMV)肺炎,結核,非定型抗酸菌症の頻度が多い.
●カリニ肺炎の治療の第1選択剤はST合剤またはペンタミジンであるが,CD4が200個/μl以下の場合,予防投与が必要である.
●サイトメガロウイルス肺炎は早期診断が重要であり,PCR法などの遺伝子診断が有用である.
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