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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻10号

1997年10月発行

文献概要

今月の主題 肺炎と肺臓炎 知っておくべき肺炎の基本的アプローチ

肺炎を疑ったら行うこと

著者: 松村理司1

所属機関: 1市立舞鶴市民病院

ページ範囲:P.1883 - P.1887

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ポイント
●身体診察をはしょらない.生命徴候やconsolidationの所見を把握する.
●胸部X線像は万能ではない.その長所や短所を臨床状況に応じて理解する.
●喀痰グラム染色の起炎菌推定における意義は大きい.検査特性(感度・特異度)を向上させる努力は,研修医の修得目標であるべきだ.
●抗生剤は,できるだけ狭域のものを独自の薬剤耐性成績に照らして使う.予測的使用も,限られた状況で,層別化して行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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