icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina34巻10号

1997年10月発行

文献概要

今月の主題 肺炎と肺臓炎 一般医に求められる肺臓炎(間質性肺炎)診療の考えかた

急性・亜急性に経過する肺臓炎の診断と治療

著者: 田口善夫1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1982 - P.1985

文献購入ページに移動
ポイント
●急性・亜急性に経過する肺臓炎は,感染,腫瘍,非感染・非腫瘍性の3群に大きく分けて考える.
●肺臓炎の診断は,最終的には病理診断が必要となる場合があるが,治療開始時期を失することのないよう,細心の注意が必要である.
●稀には病理診断が絶対的でない場合もあり,臨床的な評価が重要である.
●膠原病肺や特発性の重症例の治療としては,パルス療法で治療導入し,以後漸減療法を行い,免疫抑制剤の併用には躊躇しない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら