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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻10号

1997年10月発行

文献概要

今月の主題 肺炎と肺臓炎 肺臓炎(間質性肺炎)の患者があなたの外来を受診したら

肺臓炎(間質性肺炎)患者を外来でフォローするときのポイント

著者: 高橋亨1

所属機関: 1北海道大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1994 - P.1996

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ポイント
●間質性肺炎患者の外来診療では,自覚症状,ラ音などの理学所見の変化や,皮膚や関節などの変化についても注意する必要がある.
●安定期の患者では,血液生化学,胸部X線写真,動脈血ガスや経皮的動脈血酸素飽和度,呼吸機能検査(含む肺拡散能)などは3〜6カ月ごとに,活動期の患者では1カ月ごとに経過をみていく.
●外来診療では,急性増悪の徴候をいかに早く発見するかということと,肺癌の合併の早期発見が重要である.
●在宅酸素療法施行中の患者は,月1回の経皮的動脈血酸素飽和度の値で評価する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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