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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻10号

1997年10月発行

文献概要

カラーグラフ 感染症グローバリゼーション・7

消化器系寄生虫性疾患(1)—赤痢アメーバ症

著者: 西山利正12

所属機関: 1奈良県立医科大学寄生虫学教室 2奈良県海外渡航者健康相談事務局

ページ範囲:P.2019 - P.2024

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 消化器系寄生原虫としては,赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica),ランブル鞭毛虫(Giardia intestinalis,従来G. lambliaと呼ばれていた),クリプトスポリジウム(Cryptosporidium Parvum),ブラストシスチス・ホミニス(Blastocystis hominis),大腸バランチジウム(Balanlidim coli),戦争イソスポーラ(lsospora belli),腸トリコモナス(Trichomonas hominis),メニール鞭毛虫(Chilomastix mesnili)などが知られているが,今回これらの原虫のなかでわが国で遭遇する機会が最も多く,病原性についても最も強い原虫である赤痢アメーバについて述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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