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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻10号

1997年10月発行

文献概要

図解・病態のメカニズム 腎疾患・10

NOと腎

著者: 草野英二1 海野鉄男1

所属機関: 1自治医科大学腎臓内科

ページ範囲:P.2033 - P.2036

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 血管内皮は内皮由来弛緩因子(EDRF)を産生するが,それがL-arginineから合成される一酸化窒素(NO)であると判明1)して以来,その生理作用に関して多くの研究がなされている.NOは種々の細胞において産生され,血管拡張,血小板凝集の抑制,微生物に対する防御,そして神経情報伝達など多彩な作用を有している.本稿ではNOと腎に関連した事項について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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