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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻11号

1997年10月発行

文献概要

増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた MRIで何がわかるか 頭部

脳腫瘍—テント下

著者: 菅信一1

所属機関: 1北里大学医学部放射線科

ページ範囲:P.161 - P.166

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 後頭蓋窩の腫瘍性病変の診断において,MRIの占める位置は極めて高い.MRIが臨床応用されはじめたときから,後頭蓋窩の腫瘍はMRIを施行するべき適応の一つであった.現在,後頭蓋窩の腫瘤性病変が積極的に疑われた場合,MRIが行われないことはないという状態となっている.各施設におけるCT,MRIの予約状況にかかわるが,MRIを直ちに行うことができる状況では,MRIが最初の検査となるべきである.
 CT同様,造影剤は,腫瘍を検出するために,またその性質を把握するために不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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