文献詳細
増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
MRIで何がわかるか 頭部
文献概要
後頭蓋窩の腫瘍性病変の診断において,MRIの占める位置は極めて高い.MRIが臨床応用されはじめたときから,後頭蓋窩の腫瘍はMRIを施行するべき適応の一つであった.現在,後頭蓋窩の腫瘤性病変が積極的に疑われた場合,MRIが行われないことはないという状態となっている.各施設におけるCT,MRIの予約状況にかかわるが,MRIを直ちに行うことができる状況では,MRIが最初の検査となるべきである.
CT同様,造影剤は,腫瘍を検出するために,またその性質を把握するために不可欠である.
CT同様,造影剤は,腫瘍を検出するために,またその性質を把握するために不可欠である.
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