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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻11号

1997年10月発行

文献概要

増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた MRIで何がわかるか 脊椎・脊髄

脊髄

著者: 宮坂和男1

所属機関: 1北海道大学医学部放射線科

ページ範囲:P.183 - P.192

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脊髄疾患におけるMRIの意義
 脊椎・脊髄疾患の診断において,MRIはスクリーニング検査法であると同時に,確定診断法(goldstandard)でもある.MRI以外の検査法の意義が完全に失われたわけではないが,MRIを前提として他検査法の必要性が検討される.図1に,脊椎・脊髄疾患の画像診断のdecision treeを示した.特に硬膜内疾患でMRIの診断的価値が高い.一方,硬膜外疾患ではMRIと単純写真,CTなど他検査法は相補的である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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