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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻11号

1997年10月発行

増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた

MRIで何がわかるか 腎・副腎・膀胱

著者: 北之園高志1 後閑武彦1 宗近宏次1

所属機関: 1昭和大学医学部放射線科

ページ範囲:P.259 - P.264

文献概要

 MRIが腎に対して日常臨床において最も多用される目的は,腎腫瘤の評価である.MRIの高いコントラスト分解能は,小腫瘤の鑑別診断,特に嚢胞性腫瘤の鑑別診断に威力を発揮する.またMRIでは,多断面像が得られ,造影剤を用いずに血管を描出できるので,腎癌の病期診断に有用である.まず,腎腫瘤性病変に対してMRIの評価を超音波検査(US),CTとの比較を交えつつ解説し,さらに腎血管性病変についても簡単に触れる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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